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〜幸せのサプリメント〜

vol.26 人を育てるということ

time 2018/03/25

vol.26 人を育てるということ

先日、とある会社の社長Tさんからご相談がありました。

今回は、その時のお話をご紹介したいと思います。

Tさんのご相談内容は「従業員が自分の思うように育ってくれない」という内容でした。

Tさんは若手の従業員を中心に自己啓発を始め、さまざまなスキルアップのセミナーへの参加を促したりして、従業員への教育はかなり熱心な社長さんだと感じました。

しかし、Tさんの話を聞いて行くうちに、気づいたことがありました。

それは自己啓発やスキルアップのセミナーなどを受けさせることで自分の会社にとって「動ける人」を育てることに専念していると感じました。

社長という立場は会社を守りながり、発展させて行かなければならないトップであり、いわば孤高の立場です。

なので、どうしても自分の考えを理解してもらえないことや自分が思うように動いてもらえないということは少なからずあるでしょう。

Tさんは話の中で「社員全員が一つになり…」というフレーズをしきりに言っていました。

従業員全員が一つの目標に向かい進んで行くことは企業にとって、一つの理想像であることについては私も共感できる部分であります。

私は失礼ながらTさんに尋ねてみました。

「利益を追求するあまり、社長としての理念や信念を従業員にしっかり伝えていると自信を持って言えますか?」と尋ねてみました。

Tさんは「伝えているつもりです。伝え方も他の社長さん達から聞いたりもしています」とお答えになりました。

さらに私は、今では名言中の名言とも言える言葉をTさんに知っているか質問してみました。

その言葉というのは
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という言葉です。

ちなみにこの言葉は現在から70年以上も前に起きた太平洋戦争時に日本海軍の連合艦隊司令長官の山本五十六という人が残した名言です。

私は、この言葉の持つ意味は現在でも変わらないと思っています。

トップである人間自らが部下に手本を見せ、しっかりと説明し、部下にさせてみて、上手く行けば褒めてあげる。

トップから認められると人は嬉しいものですし、その人には大きな自信になるでしょう。

私の問いにTさんは、この言葉は知っているし、時間の許す限り実践していると答えました。
私はTさんに、実はこの言葉には続きがあるんですよと、この言葉の続きをTさんに言ってみました。

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

Tさんは続きがあることはご存知ありませんでしたが、この言葉にとても感銘を受けた様子でした。

私はTさんに言いました。

組織にとって動ける人を作り、育て、そして実らす。この言葉を全て繋ぎ合わせ、そして一つずつ点検してみてください。

組織のトップが「人が思うように育たない」と思っている時、この言葉のどこかが滞ってしまってはないでしょうか?

人という生き物はたとえ社長であったとしても、口では立派なことを言うけど、行動が伴っていなければ聴く耳は持たれませんし、尊敬もされません。

むしろ、トップに信頼されて、任せられて、褒められて人は伸びていき、育つのです。

そして、この言葉の本当の意味は部下や従業員を育てるだけでなく、トップ自らも共に成長して行く為の言葉だと私は思っています。

私は、この話をTさんにした後、一つお願いをしました。

Tさんの会社はどの会社よりも社長が従業員を信頼し、従業員が社長を信頼していることに誇りを持てると、みんなが胸を張って言える会社を目指してくださいと。

 

おわり

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A隊長(恋愛セラピスト)

A隊長(恋愛セラピスト)

主婦業のかたわら恋愛セラピストをやっているA隊長です。 「幸せになりたい女性」に必要な情報などををブログに書いています。

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